不健康になる要因(先天的な要因と後天的な要因)

<先天的な要因>

 

まず挙げられるのは遺伝子の問題です。

 

両親からの遺伝子により、骨格や体型が似ていたり、性格や考え方が似ていたり、さらには親や親せきなどに糖尿病や高血圧の人がいると、自分もそうなる確率が高くなるなどです。

 

次は頭の潰れ具合とねじれ方です。

 

胎児は母胎内で育っていく過程で、多くの赤ちゃんは頭の左側をお母さんの骨盤に向けて育っていきます。その為赤ちゃんの左前頭部は長期間に渡りじわじわと潰れ、さらに捻じれていきます。

 

つまり、人は生まれる前から頭蓋骨にストレスが加わり、頭蓋骨の変形を多かれ少なかれ抱えて生まれてくるのです。

 

この頭蓋骨のねじれが最初で最大のストレスとなるのです。

 

頭蓋骨の捻じれは硬膜の捻じれとなり背骨の歪みを作ります。さらに、時間の経過とともにその歪みは、背骨の固着を作り、成長段階の発育に大きな影響を与えていきます。

 

この歪み具合と固着の程度により、その後の成長と健康にとって重大な影響を及ぼす事になるのです。

 

人は歪んで産まれてきます。

 

それが補正作用によってさらに歪みを作り、時間とともに背骨に新たな固着を作りを繰り返しながら人は成長し老化していくのです。

 

このサイクルの早い段階で治療が出来ると、その後の健康が大きく変わってくるのです。

 

 

<後天的な要因>

 

重力に逆らう(二足歩行)

②交通事故やスポーツなどのケガ

③気候の変化(寒暖の差や気圧の変化)

④感染(細菌ウィルスなど)

 

風邪などの細菌やウィルス、カンジタなどの真菌などに感染すると、体の免疫機構が働き抵抗します。しかし、体の調子が低下している状態では免疫機構も低下し十分に抵抗できません。その為、慢性的な感染状態が続き、それにより継続的な虚血性疼痛や慢性疲労症候群などを起こす事があります。

 

目立ってのどが腫れたり、発熱したりまではしませんが、体から排除できないために体の機能が上がらず、長期間に及ぶ慢性的な疲労感や熱っぽさやのど周辺の張り感、アレルギー症状などの症状を呈す原因になっている事もあるようです。

 

⑤酒・タバコ・薬・排気ガス・重金属などの化学物質

⑥生活習慣や騒音などの環境要因

⑦悩みや苦しみ、悲しみなどの精神的な要因

 

 

<ストレスが全ての原因・・・?>

 

精神的な苦痛が「ストレス」とお考えの方が多いと思いますが、精神的なストレスは全ストレスの中の小さな一部分にしかすぎません。

 

ストレスの器
ストレスの器

精神の働きを受け持つ大脳と、生存を受け持つ脳幹はある程度分離独立していますので、過度には密接に連動していません。

 

脳の仕組みから考えると、精神的な苦痛は直接体には作用しないはずです。

しかし、精神的な苦痛が体を歪ませたり、症状の引き金をひいたり、良くなろうとする機能を邪魔したり、神経機能の誤作動を起こす事はあるようです。

 


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